プライバシーの距離感
前回の投稿では、間取りを考える際に「空間を捉える」感覚を大切にしていること、空間のアイディアに対し機能を呼び込む設計を心がけていること、そして「空間を捉える力」と「建築の歴史を知る」ことには密接な関係があると考えているこ […]
「建築の日本展」について
「建築の日本展」が六本木の森美術館で開催されています。今まで日本の建築に特化した展覧会で、これほどまでに大規模なものは無かったのではないでしょうか。僕は4月のオープニングの際に1度、そして7月にも2度、展示に足を運びまし […]
太田博太郎の「床の間」
太田博太郎著の「床の間 -日本住宅の象徴-」(1978年 岩波新書) ちょうど40年前、僕が生まれた年の一冊です。床の間の話だけでなく、日本住宅の間取りが、寝殿造から書院造となり、それが同時代的に発展した茶室建築と混ざり […]
隈研吾の「負ける建築」
名著です。 数年ごとに読み返していますが、その度に新しい発見があります。 先日、東京ステーションギャラリーで開催されている「くまのもの展」を訪れたことをきっかけに、改めて隈研吾という人について考えています。 隈さんはどこ […]