今年に入ってから改めて日本の建築を勉強し直しています。 たくさんの本を読みましたが、その中の一冊、吉田鉄郎著の「日本の建築」は1952年にドイツにおいてドイツ語で出版された日本建築を紹介する本でした。僕は日本語訳を読んで […]
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2つの平面図。 AAスクール時代の最後のプロジェクトと、年始に引き渡した横浜F邸のもの。 社会に出て仕事を始めると、直接感性に訴える図面を描く機会が極端に少なくなります。なぜなら実務図面は、大 […]
あ、いいな。 工事現場では、そう思う瞬間があります。 構造材に当たる光、仮設足場や脚立の姿、舞い上がる埃。 何気なく見過ごしてしまえばそれまでですが、実は美しい瞬間がたくさん隠れています。 現場は刻々と表情 […]
横浜F邸、順調に進行中です。 現在は外壁工事、屋根・バルコニー防水工事、電気配線工事、衛生設備配管工事が同時に進められています。 この敷地は北側に面するだけでなく、隣地建物が境界ギリギリまで迫ってきているた […]
横浜F邸の柱はオーストリアから。 「地球の反対側からよく来ましたね。」と、不思議な気持ちになります。 構造材には必ず性能保証のシールが貼られています。 木材の強度や製造場所などを確認できるようにするためです […]
現在工事進行中の横浜F邸について少し。 Facebookのページには何枚か施工現場の写真をアップしていますが、横浜市の商業地域に建つ木造3階建ての2世帯住宅、親夫婦と子夫婦の4人暮らしのための家です。 もと […]
ちょうど10年前の今頃。 建築を勉強し始めて2年目。 イギリス・スコットランドのグラスゴー美術大学マッキントシュ建築学校 -Glasgow School of Art, Mackintosh School of Arch […]
漢字とひらがなのバランスが悪過ぎて、一瞬何語かわからなくなります。 昨日は3年に1度の建築士定期講習でした。 最新の建築基準法や建築士法、その他の関連法令の確認、また設計・工事監理において重要 […]
昨晩湯船に浸かりながら、ブログに何を書こうかと考えていました。 そこで思いついたのが「ボツ案」について。 ボツ案とは文字通りボツとなったアイディアです。 一つの建築提案を作り上げるにあたり、かなりの数のボツ […]
リノベーションや建て替えでまず必要となる解体工事。 職人さんたちは手際よく家を解体していきます。 当然作業にためらいはありません。 こちらはというと、その様子を目の当たりにしてとても心が痛みます。 家を壊さ […]
遊び
まだ模索中
10年目の年
建築に見る祈りと願い
2022年を振り返って